老後の財産の管理・運用の方法で今注目されているのが、家族信託です。家族信託は、親が元気なうちに自身が持つ財産を信頼する家族に託して(家族以外が財産を管理する場合もあります)管理・運用・処分をしてもらう財産管理の方法になります。
家族信託では財産の管理・運用は家族に任せて、収益を親が受け取ることができます。
家族信託の仕組みを利用して、相続・成年後見・事業承継などの問題を、今までの制度とは別のスキームで解決することが可能になります。
認知症などによる判断能力低下時の財産管理や遺言の代用(二次相続以降の承継者指定)として利用されるケースも増加しています。
そもそも信託とは?
- 自身(=委託者)の財産(賃貸マンション等)を、
- 信頼できる人(=受託者)に託し、
- 家賃等の利益をもらう人(=受益者)のために、
- 特定の目的に従って、管理・処分してもらう
財産管理の手法です。
民事信託・家族信託は司法書士に相談ください
某信託銀行のセミナーに参加したら、信託組成の担い手は、司法書士が 73%、税理士、弁護士がそれぞれ 8%、行政書士が 7%、その他(コンサル等)3%と言ってました。 いろいろな資格の方が関与する可能性ある家族信託ですが、現状では司法書士がもっとも関わっています。
民事信託・家族信託チェックシート
下記の項目に該当する方は「民事信託・家族信託」を検討する価値があると考えられます。
おすすめプラン
信託のスケジュール(約1ヶ月)
1.ヒアリング |
2.提案 |
3.利害関係人の調整 |
4.信託手続 |
私たちがお手伝いできるサービス
- 民事信託の仕組みを設計するコンサルティング
- 信託契約書の作成(遺言信託のご相談)
- 信託財産に不動産がある場合の不動産登記手続き
- 信託監督人や受益者代理人への就任
- 民事信託導入後のメンテナンスやアドバイス
家族信託・民事信託の報酬基準表
遺言信託スキーム | 金 20 万円~ (信託財産の価格により変動します) |
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信託契約スキーム | 下記の表をご確認下さい。 |
信託による所有権移転登記 | 金 7 万円~ (信託不動産の価格により変動します) |
信託監督人・受益者代理人・信託管理人への就任 | 応相談 |
信託事務処理の代行等信託スキームのサポート業務 | 応相談 |
信託契約スキーム:信託設計コンサルティング報酬表
信託財産の評価額 | 報酬額(消費税別) |
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~3000万円 | 金35万円 |
3000万円~1億円 | 1000万円ごとに6万円追加 |
1億円~10億円 | 1億円ごとに25万円追加 |
10億円以上 | 金380万円+応相談 |
※不動産については固定資産評価額
※信託財産に不動産がある場合、「受託者」への名義変更(所有権移転登記)及び信託の登記が必要になります。
この信託に関する登記費用(登録免許税・司法書士の登記手続報酬)は、別途に必要になります。固定資産税評価額を拝見して御見積りいたします。
家族信託基礎知識
- 「信託」ってなんだろう?
- 信託の種類
- 信託をはじめるには?
- 信託できる財産とは?
- 信託がスタートしたら?
- 信託が終わったら?
- 遺言代用信託とは?
- 受益者連続信託とは?
- 信託を活用するメリット
- 信託の障害・デメリット
民事信託・家族信託関連情報
- 成年後見人制度との自由度における違い
- 家族信託の税金
- 家族信託が親孝行といわれる理由
- 時間外相談
- 当日相談
- 土日祝日相談
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