後見人 手続き

  • 自筆証書遺言の検認と遺言執行者の選任

    登記手続においては、遺言に「相続させる」と書いてあれば問題もなく、母が単独で手続きができた。しかし、このケースのように「贈与する」と書いてある場合、母は父と共同して申請する必要があります。 つまり、父を探し出して協力を求める必要があります。 しかし、母Bと父Cは離婚して以来、音信不通であり、協力を求めるのは難...

  • 相続人の内に未成年者がいる場合の手続

    家庭裁判所への手続き方法 【1】「特別代理人選任の申立て」を行う。未成年者の住所地を管轄する家庭裁判所で親権者が申立人となって行う。 特別代理人選任申立書申立人(親権者)及び未成年者の戸籍謄本各1通特別代理人候補者の戸籍謄本、住民票各1通遺産分割協議書実際の分割協議書には、未成年者に代わって署名・押印した特別...

  • 認知症の方がいる場合の遺産分割協議

    成年被後見人とし、成年後見人という保護者を付けます。 そして、成年後見人が成年被後見人(病気の人)を代理して遺産分割協議に参加することになります。ただし、成年後見人は成年被後見人にとって不利な協議はできないので、法定相続分に相当する財産は確保する必要があります。 その結果まとまった遺産分割協議でもって、不動産...

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